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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年09月03日

SCARP ルール&レギュレーション(フルバージョン)

SCARP ゲームルール

サバイバルゲーム・チーム SCARP では、参加者が安全に、また、お互 いを尊重しながら楽しい雰囲気で楽しむことができるように、ゲームルール定めています。
ルールの内容は、一般的に採用されているものに準拠しています。
また、できるだけ円滑にゲームが進行し、楽しむことができるように、ゲームの進行方法やルール内容を整理致しました。
参加者全員が 1日を楽しく笑顔で集えるように、ご協力をお願い致します。icon01

1. ゲームの進行について:円滑に楽しむために
1.1 おおまかな手順(概要)
エアガン(遊技銃)を使用して二つのチームに分かれて撃ち合 い、相手の陣地にあるフラッグ(旗)をゲット(奪取)するか、相手チームのメンバー全員をヒットした側が勝ちです。

1.2 ゲーム・ホストの設定と権限
ゲームでは「ゲーム・ホスト」というゲーム全体を統括する責任者を設けます。通常は理事長がその任にあたります。理事長が不在の場合、他に参加している理事の内の何れかが代行します。
ゲーム・ホストは、ゲームの開始や終了を宣言することができます。また、状況に応 じてゲームを中止させることができます。マナーが悪いなどの理由で注意を受けた参加者に改善が見られない場合や、他のメンバーに危険を及ぼす可能性がある参加者に対し て、退場を勧告または命ずることができます。

1.3 手順(詳細)
1)参加者を赤チームと黄チームの2チームに分けます。各チームのメンバーはそれぞれのチームカラーの「マーカー」(腕章のようなもの、必ず腕を一周するように巻 くこと)を着用します。
2)「ゲーム・フィールド」(撃ち合うために指定された場所)に入る時に、必ずゴーグ ルを着用します。
3)ゲーム開始の合図を両方のチーム間で行います。
   ・ゲーム開始の合図(メンバー所有の笛を吹いて行います)
      i)赤チームがまず1回鳴らします
      ii)黄チームが2回鳴らします
      iii)赤チームが3回鳴らします
4)ゲームを開始します。
5)エアガン(使用可能なエアガンについては後述)を持って、相手チームのメンバー
を目がけて撃ちます。
6)ヒット(BB 弾が体や装備の一部に当たること)された人は、その場で即座に「ヒッ
ト」と大きな声で宣言し、速やかにセーフティ(安全地帯)に移動します。セーフ ティへの移動中は、ヒットしていることが分かるように、銃や手を上に挙げるか、 白い布を掲げるなどして、誤射を防ぐように配慮します。
7)ヒットされた場合、直ちにエアガンのセーフティ装置(付属する場合)を掛けた後、 次の何れかの安全措置を施します。
8)最初にヒットされた人は、セーフティに入ったらすぐにタイマー(15 分にセット) を始動します。
9)相手チームのフラッグの下部に付いているブザーのヒモを引き抜いてブザーを鳴ら す(またはベル等を鳴らす)と「フラッグ・ゲット」となります。
10)何れかのチームが「フラッグ・ゲット」されるか、メンバー全員がヒットされた場 合、そのチームが負けとなり、相手チームが勝利します。また、タイマーのアラー ムが鳴った場合は引き分けとなります。何れかのチームが勝利するか、引き分けた 時点でゲームは終了します。
11)その他、上記とはシチュエーションを変えたゲームを行う場合があります。その場合は適宜定めた勝利条件に基づいてゲームを行います。

1.4 被弾(ヒットコール:自己申告について)
BB 弾が身体や装備に当たることを「ヒット」と言います。ヒットはそれが身体のいず れの場所であっても、また、何れかの装備(エアガンを含む)の一部であっても関係な くヒットとなります。
撃った側が敵であっても味方であっても関係なくヒットとなります。
BB 弾が樹木その他の物や人などに一度跳ね返ってきてから当たった場合(跳弾)もヒ ットとなります。
・マガジンを抜き、その場で 1 発だけ空撃ちをする ・バッテリのコネクタをはずす ・セーフティに入ったら直ちに銃口に保護キャップ(マズルキャップ)を付ける

1.3-6)にあるように、ヒットされた場合は、その場で大きな声で「ヒット」と宣言し ます。これを「ヒットコール」と呼びます。
ヒットされた場合、速やかにセーフティに移動します。
銃撃が激しく相手に声が届かない場合は、タイミングをずらして射撃が止んでからコ ールすることも可能です。

1.5 ゾンビ行為の禁止
ヒットされたのにヒットコールを行わず、そのままゲームを継続すること、またはその行為を行うものを「ゾンビ」と 呼びます。
「ゾンビ」はいかなる理由があっても禁止します。
なお、SCARP では、もし「ゾンビ」を発見しても、抗議し たり指摘したりはしません。「ゾンビ」がヒットコールをせざるを得なくなるまで撃ち 込むなどして下さい。(ヒットコールは撃たれた側の義務ですが、撃った側にヒットコ ールを促す権利はないと考えて下さい。)
ただし、ゾンビ行為が著しい参加者に対して、ゲーム・ホストはゲームへの参加を拒否する場合があります。

1.6 ストップコール
ゲーム中、フィールド内にハイカーなどの部外者が進入する等、そのままゲームを進行した場合に危険が生ずることが予想される場合は、その状況に気が付いた者がその場 で即座に大きな声で「ストップ」と宣言するか笛を 1回吹き鳴らします。これを「スト ップコール」と呼びます。
「ストップコール」がなされた時点でゲームは即座に中断され、ゲーム参加者は全員、 発砲はもちろん、その場から移動することもできません。
また、「ストップコール」がなされたら、それを聞いたゲーム参加者は、同様に「ス トップ」と復唱しなければなりません。

2. レギュレーションについて:安全に楽しむために
2.1 ゴーグル
ゲーム開始後、ゲーム・フィールドに入ってから出るまでの間、必ず以下に定められた仕様のゴーグルを着用しなければなりません。
ゴーグルは BB 弾から 目を守るために使用するもので、もしこれがないために目に損傷を負った場合、撃たれ た方が損害を被ることはもとより、撃った側、そしてゲーム主催者である SCARP も当事 者として責任を負うことになります。
したがって、ゴーグル未着用でゲームに参加でき ないだけではなく、ゲーム中に外した場合は、即刻退場となります。
    ・ ゲームで使用を認められるゴーグルの仕様(次の全ての条件を満たすもの)
      i)シューティンググラスではなく、目の周りを隙間なく完全に覆う形状のもの
      ii)5 メートル以内から 90m/s 程度の初速で BB 弾を発射しても貫通しないもの
      iii)スキー、潜水、バイクなど他のスポーツ用、作業用ゴーグルではないもの
      iv)メッシュ状のものではなく、樹脂製のレンズを持つもの

2.2 使用可能なエアガン(弾速、エネルギー量)(ジュール)
日本国内の銃刀法その他の法令に定められた規制 に準拠したエアガンのみ使用できます。
初速は、直径 6mm、0.2g の重さの BB 弾を使用した 場合、99m/s、エネルギー量は 0.98J(ジュール)を上限とします。

2.3 使用弾
使用できる弾は以下の仕様(次の全ての条件を満たすもの)とします。なお、携行弾数については、特に制限を設けません。
      i)ケイ素化合物や有機物等を主原料としたバイオ BB 弾またはセミバイオ BB 弾
      ii)直径は 6mm
      iii)重量は 0.3g 以下

2.5 セーフティ内のエアガンの管理について
セーフティ内において、ゲーム中は、試射も含めて一切のエアガンの発射はできませ ん。
セーフティ内では、1.3-7)に定められたように、エアガンのセーフティ装置(付属す る場合)を掛けた後、次の何れかの安全措置を直ちに施します(複数の措置を推奨)。
    ・マガジンを抜く
    ・バッテリのコネクタをはずす
・銃口に保護キャップ(マズルキャップ)を付ける
ゲーム終了後の休憩中などにおいても、セーフティ内でのエアガンの発射は禁止しま す。ただし、上記休憩時などにおいてのみ、フィールドにおいて試射等は行えます。
また、セーフティ内においては、改造を防止するためにメカボックスの分解は禁止し ます。なお、修理が必要な場合などは、ゲーム・ホストの許可がある場合のみ可能とし ます。

2.6 フィールド内へ持ち込めないもの
参加者の安全のため、次に挙げるものをフィールドに持ち込むことはできません。
    ・刃物
    ・ 法令による規制に抵触する、または抵触する恐れのあるエアガン
    ・火気
    ・ その他危険物

3. 紳士淑女ルール:気持ちよく楽しむために
3.1 フリーズコール
「フリーズコール」(危険防止のために、至近距離で相手に「フ リーズ」と呼びかけることにより、相手はヒットされたのと同じ 扱いになること)は、採用しません。至近距離の場合、後述の「ナ イフアタック」を行うか、できるだけ安全な部分を目がけて撃つ ようにします。

3.2 ナイフアタック
至近距離の場合、「ナイフアタック」(手やゴム製の安全な模造ナイフ、小枝などで相 手の体に触れること)を行うことができます。ナイフアタックされた側は、「ヒット」 と同じ扱いとなります。

3.3 ゾンビと思われる場合
撃った相手が「ゾンビ」と思われる場合、または「ゾンビ」と思われる行為を目撃し た場合は、1.5 にあるように、当該の者に注意喚起や抗議などを行ってはなりません。 ただし、ゲーム・ホストが目に余ると判断した場合などには、当該者へ注意等を行うこ とがあります。また、もし、聞き入れない、あるいは改善が見られない場合は、1.2 に よりゲーム・ホストは当該者へゲームからの退場を勧告、または命ずることができます。

3.4 その他、参加者間のトラブル
もし参加者間でトラブルがあった場合、当事者または周りのものがゲーム・ホストに その旨を報告します。ゲーム・ホストはトラブルの状況を確認した上で、対応を行いま す。対応にあたっては、理事と協議することができます。

3.5 ゴミの処理
参加者が出したゴミは、原則として本人が持ち帰ることとし、フィールドやセーフテ ィにゴミを遺棄しないようにします。
ゲーム参加者が出したゴミではない場合も、可能であればできるだけ持ち帰るように します。

3.6 喫煙および火気の使用
フィールド内における喫煙は禁止します。セーフティでの喫煙は、決められた場所で 行い、吸い殻等は喫煙用に用意された所へ捨てます。また、喫煙に際しては、火災等に ならないよう十分配慮して下さい。
その他、火気を使用する場合も、使用はセーフティ内のみとし、火災等については同様に注意して下さい。

4. ルールの改定について
4.1 改定の手順
本ルールは、必要に応じて適宜改定を行うことができます。改定の発案は理事により 行います。理事以外のメンバーがルールの改定を求める場合は、理事に改定を申し入れ て下さい。
改定が発案された場合、理事長は理事会を開催し、ルールの改定を協議しなければな りません。

4.2 ルールの制定
ルールの改定は、理事会の承認を経て制定されるものとします。

5. 施行年月日
本ルールは、平成 20 年 7 月 1 日より施行されます。  

2014年09月03日

SCARP ルール(要約+補足バージョン)

◎レギュレーション

ゲームに参加する場合は、以下の項目を守って楽しいゲームを行いましょう。

●使用する銃は、電動・ガス・エアーコッキングとする。

●使用BB弾は、6mmBB弾限定で 0.2gまでとします。 (規定調整中)

●メインウェポン・サブウェポンともに 0.98ジュール以内とします。(法規制値以内)

●スナイパー(エアーコッキング等)は、スナイパー特約により 0.3gまで使用可能です。

●年齢制限はありませんが、18歳以下の人はゲームに参加する際、必ず保護者にゲームに参加することを伝えておくこと。
※保護者が本規定を了承しているとみなし、その全責任を負うものとする。
※18歳以下の参加は、対象年齢に合った銃での参加を認めますが、原則として保護者同伴をお願いします。

●服装について
 ・ 汚れても良い長袖、長ズボン、もしくは迷彩服、靴は運動・登山等に適した物を必ず着用してください。

 ・ 手袋を着用することを推奨します。

●ゴーグルについて
 ・ メガネ等の強度的に問題のある物や隙間からBB弾が入る可能性がある物は使用禁止。
   使用可能な物は、目を完全にガードでき、強度のあるゴーグルとする。 (規定調整中)

 ・ 負傷防止の為、フルフェイス、フェイスガード、バンダナ等で顔を覆うことを薦めます。

 ・ ゲーム中はセーフティーゾーンに入るまでゴーグルは絶対に外さない。

 ・ ゴーグルを着用していない者は、如何なる理由があろうともゲームに参加することができない。

●怪我をした場合も自己責任となります。
サバイバルゲームに係る事象について、いかなる場合も主催者は一切の責を負わない。また参加者はこれを了承しているものとする

●主催者がゲーム参加に相応しくないと者と認めた場合は、次回よりの参加をお断りする場合があります。


◎ゲームルール

●主に、フラッグ戦(相手チームのフラッグを取るか、全滅させれば勝ち)をメインに行います。

●装弾数
 ・ 装弾数は、特に規定しておりません。銃器の性能を活かしつつ、装弾数の少ないマガジンは多数携帯しておくとよいでしょう。

●携行銃数について
 ・ 携行銃数については、1ゲームに携帯できるウェポンは3丁までとします。(モスカートも”1”とします)

●ゲーム時間
 ・ 1ゲームを15分間とし、最初にGAME OVERになったプレイヤーがセーフティーゾーンに着いてから15分間。

●ヒットコールについて
・ 体の一部又は、銃器・装備品等に弾が当たった場合、これを(ヒット)とし、ヒットされたプレイヤーはその時点でゲームオーバーとします。
  ヒットは無条件に体、銃、装備に当たった場合とする。跳弾に当たった場合も同様とする。

 ・ ゲームオーバーになったプレイヤーは、大声で”ヒット”とコールし両手を上げて(オーバーキル防止)速やかにセーフティーエリアへ行き、次のゲームに備えておくこと。

●フリーズコールについて
・ 危険防止の為、禁止とします。

●ナイフアタックについて
 ・ 素手もしくは安全な棒状の物で相手(敵)に接触されると、そのプレイヤーはその時点でゲームオーバーになります。 (体当たり・蹴り・殴打などは禁止!)


◎ゲーム中の注意

●ヒットされた場合、正直に且つ明快に報告しなければならない。

●ゲームフィールドを去る際に情報を伝えるような言動を一切しない。

●セーフィティーゾーンへ戻る時は、銃よりマガジンを抜き、銃に残った弾を撃ち出してからセーフィティーゾーンへ戻る。

●セーフィティーゾーンからゲームフィールドへの発砲、及びゲームフィールドからセーフィティーゾーンへの発砲は禁止する。

●携帯弾は、相互で分配する事はできない。

●弾切れでもナイフアタックを利用しヒットされるまで諦めずに頑張りましょう。

●一般の人がフィールドに入ってきたら、ストップ、中止、中断等の声を出して、ゲームを中断する。

 又、中断中はその場から動いてはならない。再開する場合は一般の人を発見した人が安全 と認めたら、再開(スタート)の声を出すこと。

●他のプレーヤーの物品に許可無く触れてはならない。

●落とし物はゲーム進行中に探しに行かないこと。

●やじ・暴言行為は絶対に行わないこと。

●当てたと思われた場合も、その場で相手に問いただす行為は禁止。かならず、事後リーダーに委ねる。

●負傷者が出てしまった場合には即時ゲームを中断し全員が一致団結して負傷者の援護にあ たること。

●ゲーム中の試射は行わない。また、ゲーム中以外でも、セーフィティーゾーン内での試射は絶対に行ってはいけない。



 以上の項目を厳守してください。